2021年11月16日 10:42

タバコと映画~魅力的な女性が出てくる映画「小公女」~

「人生で3つだけしか持てないとしたらなにを選択しますか」という質問に未だ答えをだせていない店長Aです。

今回紹介する映画は、韓国映画「小公女」。愛煙家の方々にぜひ観ていただきたい一作です。主人公のミソは家政婦をしてなんとかぎりぎり生計を立てていたのですが、ありとあらゆる物の価格が高騰し生活が困難な状況にたたされます。ずっと変わらなかった家賃までもが大幅に値上がりし、生活の窮地に陥った彼女が選んだのは、家を捨ててしまうこと!

「人生において、彼氏と一日一杯のウイスキーとタバコさえあれば生きていける」

それ以外のものをもつことを潔く諦めます。住む場所を失ったミソは、大学時代のバンド仲間たちの家を転々としながら、彼らが抱える問題を目の当たりにしていきます。大学時代は同じ目標に向かって進み、似たような悩みを抱えていたはずなのに、みんなそれぞれ違う悩みを抱え自分の立場に合った生き方をしています。大学時代のあのキラキラした思い出の中で生きているのは自分だけ、自分だけが変わっていない、けど変わる必要なんてあるの?と葛藤する女性を描いた作品です。

「人生で必要なものを3つだけ選択してください」

皆さんはなにを思い浮かべましたか?

家族・家・お金・友達・恋人・車・・・・

こんなにものがありふれた世の中で、たった3つだけを選ぶなんてきっと難題なはず。ミソのようにタバコを吸うこと・ウイスキーを飲むこと、と自分だけの特別な娯楽を挙げることのできる人がどれ程いるでしょうか。

この映画はミソの潔い生き方もそうですが、自分の好きなこと・自分のことを理解しているミソがとっても素敵。それに加えてミソのタバコの吸いっぷりの良さも見どころのひとつ。かつての喫煙シーンを見るとタバコは悪い奴が吸うもの・悪の感情の表現だったのが、この映画では主人公を癒す道具として登場しています。女性が喫煙だなんて・・・という時代から脱却しタバコを吸う女性の魅力をたっぷり魅せてくれる一作になっています。

家がない人」と聞くと哀れな人だと考えてしまいがちですが、この映画でミソがただの可哀そうな人としては描写されていないのです。不思議とミソは家がないだけで他の大切なものはすべて持っている人に見えるのです。(実際はお金もなにもかも持っていない主人公なのに・・・)タバコが好き!ウイスキーを飲んでいる時間が好き!と、自分の‘好き’にかなり真っすぐな彼女が羨ましくさえ思えてきます。

毎年のようにタバコの価格が上がり、そろそろ禁煙を・・・なんて考えている人も多いでしょう。いくらになったらタバコやめる?なんて会話をみなさんも一度はしたことあるはず。
喫煙を助長するわけではないですが、喫煙にかかわらずみなさんのほんとうに好きなこと・自分の癒しだと思える行為を止めざるえない日が来なければいいなと思います。(健康のためなら禁煙をおすすめしますが・・・!)

今日はこの映画を見ながら、自分の人生で大切な3つについてゆっくり考えてみるのはいかがでしょう。そして、この映画を見ながらのウイスキーとタバコの味はきっと特別なものになるはずですよ。

タバコがついつい吸いたくなるようなおすすめの映画がありましたらぜひ教えてくださいね。

それでは、また。

 

ono
筆者 :
ono