2022年04月26日 18:57

パイプたばこを始めてみよう~初心者向けの吸い方(youtube補完)~

パイプを始めるにあたり、必要なもの。
パイプ本体+タンパー(またはコンパニオン)+ライター(マッチ)+好きなパイプたばこ。
書いてしまえばこの4つで始められるのですが
初めてだとよくわからないと思われる方も多いでしょう。

youtubeに動画があるものの、テキストで補完できればと思い
ここに書いていきたいと思います。

まずはパイプ。
素材にも様々なものがありますが、一般的なものは「ブライヤー」とばれる
ツツジ科の植物の根からできたものです。
詳しい説明は今回はなしで…吸い方を細かく書いておきます。
パイプの形状(シェイプと呼ばれる)もいろんなものがありますが
スターターセットが大体ビリヤードかベントなので
はじめてのパイプはこの二種類が多いかなぁと。
形状は下記のようなものがあります、形にこだわるなら単品のパイプで気に入ったものをどうぞ。

 

次にタンパー。

簡単に言うと、一服目に盛り上がったたばこを押さえたり、火種を維持するために使います。

パイプを吸っている状態で吸い込んだ時、火種は空気の流れに沿って下へ向かいます
この時、火種の下にあるたばこが燃えていきます
吸っていない間は火種が上方向に向かい、灰になって火種とたばこ葉との間に層ができ
火が消えてしまいます、そんな時に灰を崩して火種を押さえ、たばこの燃焼を促したりと
火種のコントロールに使うものです。

これも様々なものがあり、タンパーとコンパニオンの違いは機能の違いです。
火種を抑える以外に残滓を取り除くときに使うピック(細い針状のもの)や
パイプのボウル(たばこを詰める部分)のカーボンを削るナイフ等がまとめられています。
コンパニオンのほうがあれば便利ですが、パイプスモーキングセットを買うと
ついてくるタンパーで最初のうちは十分だと思います。

 

こちらはビリヤードのセット。 パイプスモーキングキットA
こちらはベントのパイプにフィルターもついてきます。 パイプスターターセット

どちらもタンパーはセットになっているのでとりあえずはじめてみるなら
これで十分な内容になっています。

ライターはパイプ用の物があればいいのですが
なければ着火のスイッチと火口の離れている物がいいと思います。
ミクロ88Eなどはスイッチが大きく火口の位置もわかりやすいので
個人的に気に入っています。
使い捨てライターでの着火はスイッチと火口が近いものが多いので
やけどに気を付けてくださいね。

あとはパイプたばこですが
個人の味覚や好みがありますが、今回紹介するのは桃山です。
ラム着香の物が好きなので完全に個人の趣味ですが。
そういえば藤子・F・不二雄先生が吸っていた物としても有名なたばこですね。

もともとは昭和9年に発売、初の国産パイプたばこですが
現在はデンマーク製にかわりました。
ラム酒の香りとバージニアの甘味で吸いやすいパイプたばこかなと。
べたつく甘味ではなくてさわやかです、火持ちも悪くありませんが
やや過燃焼になりやすい気もするので、ゆったりと吸うことをお勧めします。

で、ここからいよいよ喫煙に入ります。
たばこ葉の詰め方などは動画で見て頂いたほうがわかりやすいと思いますが
手順をテキストで残しておきますね。

・たばこをパッケージから取り出しよく揉みほぐす、できるだけ均一になるように。

・次に3回ほどに分けてたばこ葉を詰めていく(チャンバーの8割くらいまでを目安)

このとき最初は柔らかく、徐々に固く詰めていきます。
詰めた状態で火を着けずに吸ってみて抵抗を感じるくらいがいいかと。
固く詰め過ぎると空気が通らず吸いにくく、緩すぎるとスカスカで抵抗を感じません。
緩い場合は吸いながらでもタンパーで押さえて修正が効きますが
固すぎる場合は火を消して詰めなおしになるので注意してください。
詰めた時の感覚を覚えておいて、次回の参考にしてください。

・次に着火、全体にまんべんなく火を着ける。
2~3回ふかすとたばこ葉が盛り上がってくるので
タンパーを使って平らにします、火が消えて炭のようになったたばこ全体に
もう一度火を着けます。

呼吸をするように吸う、吹くをゆっくりと。

吸い込む以外に吹き戻しも必要になりますが、あくまでもゆっくりと。
火種を維持することは最初のうちは気にしなくていいです。
意識するあまりに吸い過ぎ(吹き戻しすぎ)で辛くなることが多いので
ゆっくり吸いながら「徐々に慣れていけばいいや」くらいの気持ちで。
吸い込みが軽くなりすぎた場合はタンパーで押さえて調整をしてください。

吸い終わったあとは軽くメンテナンス。
中に残ったたばこを掻き出します。
そのあとはパイプが完全に冷めてから、マウスピースをゆっくり引き抜き
スターターキットであれば付いてくるモールで煙道を掃除しておきましょう。
ない場合はこちらを一緒に買っておけば大丈夫です。

あとは新しいパイプで吸っている場合を想定して書きますが
火皿(チャンバー)の内壁に残ったカーボンは完全に除去しなくて大丈夫です。
大体1~2mmのカーボンの層があることが理想(吸い方、火皿の大きさで変わる)で
カーボンがその厚みになるにはなかなか時間がかかります。
最初のうちはあまり気にせずにパイプを育てていくといいのではないでしょうか。

ここまでざっと書いてきましたが
詰め方と吸い方に慣れが必要で、難しいと思われるかもしれません。
しかし喫煙時間も一回が長いので満足度も高め。
一日一回、2~30分吸うだけなら紙巻たばこよりコスパがいいのも特徴です。

吸い方からメンテナンスまで手間が多いと感じる事もありますが
それらも含めてパイプの楽しみであると言えます。
これから始める方が楽しめるように、少しでもお手伝いできていたらうれしいです。

ブリケ運営事務局
筆者 :
ブリケ運営事務局