2022年07月25日 10:09

「わかば」ってたばこ知ってる?昭和41年から続いた銘柄とその歴史

#たばこ

その他 全て

ブリケ運営事務局 ブリケ運営事務局


個人的にただ語りたいだけの記事になってしまいますがご容赦ください。
その昔、旧3級品と呼ばれたたばこがありました。
「わかば」「エコー」「ゴールデンバット」「しんせい」「うるま」「バイオレット」の6種類。
うち、「うるま」「バイオレット」は沖縄のみでの販売していました。これらは税率が優遇されており、ほかのシガレットに比べ安かったのですが、2019年に旧3級品特別たばこ税率が撤廃されたため販売が終了しました。

「おじいちゃんが吸っていた」と、懐かしむ声もきこえるこのたばこ。どんなたばこだったのか書いていきますね。

目次

  1. 販売当時のスペック、特徴
  2. わかばの歴史
  3. 後継品 わかばシガーのレビュー
  4. 最後に

1. 販売当時のスペック、特徴


販売は日本たばこ産業、JTですね。
旧3級品の中で唯一のロングサイズで20本入り。
1966年8月に発売され、当時の価格は40円、安いですね。
1960年から販売のハイライトは70円でこちらの方が人気がありました。

2.わかばの歴史

1966年(昭和41年)
サラリーマンの月収は平均33100円だったころ、一箱40円で販売されていました。
ほかの旧3級品は70mm(レギュラーサイズ)に対し80mmのロングサイズでフィルター付き。
発売当初はどうやらそこそこに売れており、順調ではあったものの
1969年(昭和44年)にセブンスターが発売し、1977年に(昭和52年)にマイルドセブンが発売されると人気を持っていかれ“安たばこ”とのイメージが定着、もともと喫味の強いたばこだった事と消費者は喫味の軽いシガレットを求める傾向になっていたようで1980年以降は「お年寄りのたばこ」や「品質の悪いたばこ」等と言われ影を潜めていった模様。
それでも旧来の愛好家はいるのでほそぼそと売れていました、ほかの旧3級品も含め…。

そして再び脚光を浴びたのは2010年(平成22年)の増税で
マイルドセブンやセブンスターが400円を超えた頃。
他のたばこが400円を超えたのに対しわかば等の旧3級品は250円前後。たばこ代の節約でカートン買いする人も現れ2012年(平成24年)には、販売TOP10にランク入り、しかしそこから4年後たばこ税の軽減措置が徐々に縮小されます。

2016年4月~  290円
2017年10月~ 320円
2018年10月~ 360円
2019年10月~ 450円

なかなかの値上げっぷり、それでもほかのたばこに比べ安かったのですが、どんどん価格差がなくなり、2019年(平成31年)とうとう在庫限りでの終売となりました。

味としてはタール・ニコチンもそこそこ高く、やや辛口の印象でしたが加湿してクールスモーキング出来ると意外と美味しかったのですよ。
普通にスパスパやっちゃうとほんとに雑で辛いたばこでしたが…。

そして後継品、わかば シガーが登場します!

3. 後継品 わかばシガーのレビュー


というわけで昔を懐かしむために買ってまいりました。
開封して香りを嗅ぐと酸味のきいた香り、パンチきいてそうなのがわかります。


火を着けて肺喫煙でスパスパやってみると、あの時と同じ辛味が味わえます。吸った感じ味はあまり変わっておらず、ゆっくり吸うとほのかにたばこ葉の味がわかります、辛味が勝つのは相変わらず。
リトルシガーに分類されたので口腔喫煙でゆっくりふかすと
やや辛口の濃いたばこの香り、口腔喫煙のほうが美味しいですね。
少し辛めのハイライトのような風味+シガーのやや濃い目の味が
混ざりあったような不思議な味、これは好み分かれます。
辛いたばこが好きな人はぜひお試しを、旧わかばよりは吸いやすくなってますよ。

わかば シガーはこちら

4.最後に

昔の人はパンチのきいた辛口のたばこでリフレッシュしてガンガン仕事していたんだろうなぁ、と思いを馳せながら吸っています。

私の年代では目立たなかったたばこにもこんな歴史があるものです。
気になった貴方、昔を知るために一箱いかがですか?
好みにはまるとなかなかいいたばこだと思います。

ブリケ運営事務局
筆者 :
ブリケ運営事務局
#タグ
#たばこ