
ZIPPO、喫煙者の方であれば一度は使ったことがあるかもしれません。
シンプルな作りのオイルライターは頑丈で壊れにくく、様々なデザインや企業広告が施され90年以上の歴史の中で6億個を超える数が出荷されました。
今回はZIPPOのインサイドユニットと交換して使うガスライターユニットの紹介。
ガスライターといってもジェットフレイム(バーナー式)の高火力な物で、ターボライターといえばわかりやすいでしょうか。(厳密にいうと別の種類ですが…)
いつも使っているZIPPOがターボライターに早変わり、というわけです。
どのような物なのかご紹介しますね。
目次
1. ZP 65836 インサイドユニット シングルトーチ

パッケージはブリスターパック、着火方法はピエゾ式(圧電素子)。よくあるボタンを押し込んで着火するタイプです。

底面にガスの注入口と火力調整のダイアルがついています。
炎はジェットフレイム、またはバーナー式とも呼ばれ耐風性に優れ温度も高い物。
よくある100円ライターでは800℃~1000℃程ですが
このユニットは1260℃を超える高火力が特徴です。

炎は青く、直進性のある炎。
アウトドアでの固形燃料や焚き付けへの着火。
お墓参りでの線香なども簡単に着火できて非常に便利です。
商品はこちら→ZP 65836 インサイドユニット シングルトーチ
2.ZP 65837 インサイドユニット ダブルトーチ

基本的な仕組みはシングルトーチと同じものですが、トーチの口が2口になっています。
2口になっている分、炎が太くなるのが特徴ですが
燃焼温度自体はシングルと同じ1260℃以上となっています。
単純に炎の面積が広くなるので、火起こしにはこちらの方が使い勝手がいいと思います。
テントなどに使う太めのパラコードを焼き止め(末端処理)するのもこちらが有利ですかね。

また、プレミアムシガーを吸われる方は、シングルトーチよりもダブルトーチの方が着火しやすいと人気があります。
商品はこちら→ZP 65837 インサイドユニット ダブルトーチ
3.ZP 65838 ARCインサイドユニット ダブルビーム

こちらはUSB充電式のアークライター、プラズマライターとも呼ばれます。
センサーを2回タップすると、ユニットにある4つの電極から×の形に放電するので、そこにたばこを軽く当てて着火するという変わったライターです。

充電するのはユニットの底部分の端子から、充電ケーブルも付属します。
風の影響はほぼ受けることなく強風の中でも使用でき、
燃料もフリントもいらない、モバイルバッテリーで充電可能と使い勝手も良好です。
たばこ以外への着火はやや難しいので、釣りやハイキングなど「火起こしはしないけど風の強い場所へ行く」という方には
最適な選択肢ではないでしょうか。
商品はこちら→ZP 65838 ARCインサイドユニット ダブルビーム
4.最後に
この製品のメリットは、燃料がオイルのように勝手に揮発しない事。
フリントやウィック交換のメンテナンスもなくなり、耐風性能も元のインサイドユニット以上で、さらに使い勝手が向上します。
道具に拘りのある方ならZIPPOの持つデザイン性、堅牢性+ジェットフレイム(バーナー式)は理想の組み合わせになると思います。
機能性を追求して作られたZIPPOをさらに進化させる逸品、おすすめですよ!