ZIPPOのレザー(革巻き)シリーズ、ギフトでも人気で多くの種類があります。
基本的には職人が一つ一つ丁寧に縫い合わせて仕上げたもの。
また、革の風合(細かいシワや革の模様)が同じ型番でもそれぞれ違う事から
唯一無二の物として長く使っている方も多いです。
そんなレザーのZIPPOを今回はご紹介していきますね。
目次
そもそもZIPPOとは?
ZIPPOとはジッポー・マニュファクチャリング・カンパニーが製造する金属製のライター。
1932年創業、1933年の第1号発売以来基本的な構造はそのまま(細かい変更点は存在)に
現在も作り続けられる人気のライターで
外側のケースには様々なデザインが施され、各国にコレクターが存在します。
構造はシンプルで、オイル(燃料)とフリント(発火石)を切らさなければ
基本的にはどこでも使う事が可能です。
シンプル故の高い耐久性を持ち、耐風性もあるのが特徴です。
また、機能に関しての永久保証を行っており
“ライターの機能的な故障に対して、その状態、使用年数を問わず、これを無料で修理する”
というのも人気の特徴です。
※ただし、ライター表面のキズ、へこみ、変色、メッキ不良、革のはがれ・破れ、摩耗、飾りメタルの取り付け、黒ずみの拭き取り、および他社製ライターは修理できません。
レザー(革)の種類と加工
レザーのZIPPOには革の種類も色々と存在します。
牛革・馬革・象革なんていうのもあります。
また革の部位によって固いコードバン(馬のお尻部分)や
ベジタブルタンニン(植物性タンニン)で鞣したヌメ革など。
レザー(革)自体のメンテナンスを考えると、特殊な革よりも牛革の物がおすすめ。
革のお手入れ情報も多いですからね。
おすすめのレザー(革)のZIPPO
プレゼントにも自分用にも、おすすめのレザーZIPPOをご紹介。
・OROBIANCO ORZ-001
1996年、イタリアで創設されたバッグ発祥のファクトリーブランド、オロビアンコ。
オロビアンコのロゴを型押しした牛革を使用、ユニセックスのZIPPOです。
ビジネスからカジュアルまで幅広く使えるデザイン。
ZIPPOとブランドのコラボ商品は多くありますが
ブランド+レザーのZIPPOは少ないです。
全4色の展開。
オロビアンコのレザーZIPPOはこちら→OROBIANCO
・ZIPPO 2CM-3BK クロスメタル
クロスメタルとレザーを合わせたZIPPO。
職人の手作業で張り付けた牛革とワンポイントメタルのハードなデザインは
シンプルなのに存在感のあるZIPPOに仕上がっています。
ブラックとヴィンテージレッドの2色展開。
クロスメタルのZIPPOはこちら→ZIPPO 2CM-3
・ZIPPO 2YM ユリ
職人の技術によって丁寧にまかれた牛革に人気のユリモチーフを施したジッポライター。
革使いこむほど味わい深くなり、経年劣化を楽しめます。
ユリのZIPPOはこちら→ZIPPO 2YM
レザー(革)ZIPPOのメリット
メリットとして「単純にグリップが良く、落としにくい」点が上がりますが
やはり革のエイジング(経年変化)が最大のメリットではないでしょうか。
長く使用して革を育てる楽しみは、財布やバッグ、ブーツ等でもよく聞く話。
使うほどに手になじんでくるレザーは、その表情を徐々に変えていきます。
色やツヤ、滑らかさなどに変化が現れ、まさに唯一無二のZIPPOに。
長く使えるからこそ「成長を楽しめるモノ」を使ってほしい。
そう思うとやはりレザーのZIPPOをお勧めしたくなるのでした。
それではまた次回のコラムでー。