セブンスター、と聞いてどんな印象が浮かぶでしょうか。
喫煙者の方の中では「結構きつい、重めのたばこ」という印象があるかもしれませんねぇ。
タール:14mg ニコチン1.2mgとそこそこ強い数値なのですが
それでも初めて吸ったのはセブンスターという方も少なくないはず。2007年頃のキャッチコピーは“ただひとつ、確かな味わい”だったようですが現在のJTサイトでは“No Pain, No Gain”というキャッチコピー。
今回はセブンスターの歴史などをちょこっと見て頂ければなぁというコラムです。
以下目次
目次
1. 販売当時のスペック、特徴
1969年(昭和44年)2月に販売を開始、当時の値段は100円当時の大卒初任給が34100円の時代、そう考えると意外と高級だったのかもしれません。
タール:14mg ニコチン1.2mgは昔からどうもそのままっぽいですね。
2.セブンスターの歴史
以前コラムに書いた“わかば”という旧3級品のたばこ。
1966年(昭和41年)発売でサラリーマンの月収が平均33100円だった頃一箱40円で販売されていました。
ほかの旧3級品は70mm(レギュラーサイズ)に対し80mmのロングサイズ。フィルター付きとはいえ安い、セブンスターの100円で2箱買えちゃう。それでもあっというまにわかばのシェアを奪い、人気のたばこになりました。
ちなみにセブンスターの名前の由来は北斗七星から来ております。
アポロ11号の月面着陸が1969年なので星に対する人々の思いもあったのでしょうかね。また、日本で初めて活性炭を使う“チャコールフィルター”を採用したもので、雑味やクセを抑えながらも旨味と香りを追求した製品として3年かけて生まれたのがセブンスターです。
しかしそんなセブンスターも値上がりには逆らえません、価格の推移は下記の通り。
1969年2月~ 100円
1975年12月~150円
1980年4月~ 180円
1983年5月~ 200円
1986年5月~ 220円
1997年4月~ 230円
1998年12月~250円
2003年7月~ 280円
2006年7月~ 300円
2010年10月~440円
2014年4月~ 460円
2018年10月~500円
2019年10月~510円
2020年10月~560円
2021年10月~600円
高くなったなぁ…600円かぁ・・・。
と、思う私が物心ついたときの価格は250円ですね。
よくお使いに行かされたもんです。
デザインは警告文が入るようになっても基本部分は変わっていません。細かい星が並び、数字の7が金色の星で描かれています。
Seven Starsのロゴの下にはCharcoal Filterの文字もそのまま!
デザインが変わらないのはいい事です、歴史を感じさせてくれるので。
3.セブンスターのレビュー
味としてはタール・ニコチンもそこそこ高く、雑に吸うとけっこう辛口の印象。煙量は多め、香りは強かった気がしますね。
クールスモーキング出来るとたばこ葉の素直な味でなかなか美味しい。チャコールフィルターというのも影響しているんでしょう。
ソフトパックとボックスで味が違うとも言われる事がありますが
続けて吸ってもそんなに差はなかったような、わずかにあるとしたら個人的にはソフトパック派です、香りはソフトのほうがいい気もしましたがきっと気のせいでしょう・・・
常に売り上げ上位のたばこは伊達じゃない。
吸いやすく、クセも少なく、吸い方次第でキック感も味わえてたばこ葉の香りも感じられる日本人好みのたばこ、といった感想です。
4.最後に
ちょっと横道にそれますが、2003年~HONDAのバイクワークスチームにスポンサーについていて“セブンスターホンダ”で優勝してるんですよね。
話によると、鈴鹿8耐の会場でHONDAパッケージのセブンスターがあったとか。
色々活動してますねぇ…黒の車体に星マークとロゴの入ったVTR1000SPWは本当にかっこよかったです。
50年以上も愛され続けてきたセブンスター。
愛煙家なら一度は通るたばこなのかもしれません。
この機会にお一ついかがです?
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- 筆者 :
ブリケ運営事務局
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