2023年03月08日 13:28

【紙巻たばこレビュー】お土産でもらったベトナム製のマールボロと国内販売のマールボロ、吸い比べをしてみよう!


ベトナムに行った友人からのお土産でもらったマールボロBOX、国内でも有名なフィリップモリス社のたばこです。一時はF1のスポンサーなどでも目立っていましたねぇ、懐かしいなぁ。

で、日本国内販売の物と違うのかな?と思い近所のコンビニで買ってきて吸い比べしてみる事にしました。ちょっとショッキングな画像が箱に印刷されているのでモザイク処理しておきます…

国内販売されている物はウクライナorスイス製造らしく、ベトナム土産はベトナム生産と翻訳で出てきましたがはてさて・・・。味に違いは出るのかどうか楽しみですね、それでは試していきましょう。

目次

  1. マールボロのスペックと外観を比べてみる
  2. マールボロの吸い比べをしてみる
  3. ベトナムのマールボロに入っていた紙が気になる
  4. 最後に

1.マールボロのスペックと外観を比べてみる


国内版はタール:12mg ニコチン:0.9mgで価格は¥600。
ベトナム土産のマールボロにはタール・ニコチン値の記載はありません。翻訳にかけてみるとベトナム製造と書いてありますね。

価格はお土産なので聞くのはちょっとね…、日本円にして¥100~200ほどで紙巻きたばこは買えるそうですが、マールボロがいくらかは不明です。

見た瞬間に「あれ、ロゴがずいぶん違うな?」と思いながら眺めております。国内の物には箱に“SELECTED PREMIUM TOBACCOS”と書かれているシンプルな物になっていますが、ベトナムのお土産には
“CRAFTED SELECTION”以外にブレンダーのサインだったり、なんやかんやと書かれております、お国柄なのか派手な方が売れるんでしょうか。


貼ってあるのは税関のシールのようです、BOXの開き方に合わせて切り込みが入っています。えらく丁寧ですね、ちょっと関心。

その後色々検索してみても、このロゴのマールボロBOXが見当たらず「偽物たばこだろうか?」と思っているのは内緒です、それはそれで面白くネタにできるのでいいのですが。

2.マールボロの吸い比べをしてみる


まずは国内販売品から。
マールボロ吸うのは久しぶりですね、昔に比べてちょっとあっさりしたような気がします。フィルターでも変わったのかな?たばこ自体のデザインも国内版のほうがシンプルです。

口腔喫煙でゆったりふかすとバージニア葉の香りも良くわかります、甘い風味。その後からバーレーとオリエントの香りが追いかけてくる感じで甘みはバニラ着香のようなフルーツ着香のようなイメージです。

匂いはメビウス等のJTたばこに比べ、ちょっと残る感じがある事とタール・ニコチン値通りでやや強い喫味ですが吸いやすいと思います。やや辛口寄りのたばこが好きな方なら手放せない銘柄かもしれませんね。

次はベトナム生産(?)の物を吸ってみましょう。
フィルターのあたりにあるデザイン凝ってますね、なんかかっこいい。取り出して着火前のたばこを嗅いでみると国内版に比べて酸味が強く濃い気がします。黒たばこにも似た香り…ジタンに似ている気もしなくもない。

火を着けてみると一服目が辛い、国内版とは違い辛味が最初に来ます。口腔喫煙でゆっくり吸ってみると甘味も感じられますが、喫味が強い…。タール値15mg超えてそうなくらいの強さに感じますねこれは。しかし続けて吸っていると辛味は落ち着きました、慣れたのかもしれませんが。。。。

甘みは控え目でバーレー葉が多いのかキック強めでクセも強めですが黒たばこ程ではなく、これはこれで好きな人多そうだなという印象。ブレンドが違う・・・?生産地の違いでここまで味に差が出るのか?とも考えましたが葉の生産地でも味が違うと言われるのでこんなものでしょう。

元々ハーフスワレとか吸ってる人ならこれも好みかなという感じ。
個人的には甘いたばこの方が好きなので、どちらが好きかと言われれば国内販売モノですが、たまにベトナム版みたいな癖のあるものが吸いたくなるのも事実なのでどっちが美味しいか聞かれると悩みます。味覚は個人差もありますからね。

海外旅行の際には国内でも売っている銘柄を買ってみて吸い比べするのもいいかもしれません、海外での需要で味も違うのかもしれませんし新たな発見があるかも。
今回は面白い体験が出来ました。

これを読んでマールボロの国内版を吸ってみたくなったら近所のコンビニやたばこ屋さんで買ってみましょう、置いてない所はまずないでしょう。出かけるのが面倒な場合はブリケオンラインでも取り扱っていますので下の画像からどうぞ!

3.ベトナムのマールボロに入っていた紙が気になる


ベトナム版の箱の中にこんな紙が入っていました。
翻訳してみると市長独自の研究プログラムと書かれています。
何かのアンケート?一部の市で販売する物のみ、この紙を入れているのでしょうか?コスト掛かりそうですね。裏にQRコードがありましたが万が一を考えてアクセスするのをやめました。

ベトナムは日本に比べて喫煙の制限は緩いようで屋内は基本禁煙ですが、多くのレストランや屋外は喫煙でき、歩きたばこも多いのだとか。ホテル等一部では決まった場所でのみ喫煙と厳しくしていく最中のようです。

まぁ喫煙マナーは必要ですからね・・・火事も怖いし。
ひょっとしたらマナーや喫煙事情のアンケートなのかもしれませんね。誰かこれに関して知っている人いたら教えてくださいませ。

4.最後に

偽たばこも出回っていると言われる海外製のたばこ。
今回の物も真贋はわかりませんが“クセがあるけどたまに吸いたくなる味”をしていたのは間違いありません。タバコ吸いの性ですかね、ちょっと珍しいたばこを貰うとテンション上がります。

今回はかなり味に違いがあったので他の銘柄はどうなのか気になりますね。また機会があれば一人吸い比べ大会を開いて記事にしたいと思います。

それではまた次回に。

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ブリケ運営事務局
筆者 :
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