2023年03月10日 13:29

【初心者向けライター講座】ライターの種類やブランド色々、おしゃれなライターから実用的な物まで紹介する回


普段たばこの着火に使うライター、100円の使い捨てライターからダイヤや金で装飾したン百万円するようなものまで様々な物があるんです。

さすがにン百万円の物は弊サイトでは取り扱っていませんが、今回は使い捨てライター・個人的に好きなブランド物ライターの特徴や普段使いしているZIPPO(ジッポー)ライターのおすすめポイントなどを書いていきたいと思います。

そんでは目次
1 使い捨てライターの種類とあれこれ
2 喫煙を少し楽しくしよう、ブランド物の注入式ライター
3 超有名なアメリカ製のライター、ZIPPOの魅力と選ぶ理由
4 最後に

1.使い捨てライターの種類とあれこれ


一番簡単に手に入るライターで燃料はガスになります、使い捨てライターは買ってすぐ使えて、メンテナンスも無視できる存在ですが、それ故に扱いは雑になりがち。

実際に多くの喫煙者の方は使い捨てライターを使っていると思いますし、無くしてもダメージがない・軽い・使い方が簡単、と広く普及するのも頷けます。


基本的な着火方法は下記の3種類。
・スイッチ式(押し込むタイプ)
・スライド式(スイッチを斜めに押すタイプ)
・フリント式(ヤスリを回すタイプ)


炎の種類も簡単に分けると2種類あって、画像の通り普通の炎と青い直線の炎が出るタイプが現在の主流。外で使うには風に強い右側の青い炎のタイプ(バーナ-式)がおすすめです。

メリットは
・コンビニで簡単に買える
・安い
・軽い

デメリットは
・外見やデザインは値段相応で趣味として持つのは厳しい
・バーナー式でない場合は風に弱い(バーナー式でも消えるときは消えますが)
・着火レバーが安全のために重く設定、フリント式は回しにくくなっている
・人によっては使い捨てライターが家にどんどん増えていく。
・標高が高い場所にいくと点火できないことも。

まぁ使い捨てライターにデザインやら多機能やらは求めてはいけませんね。着火レバー(ボタン)と火口が近い物が多く、長時間着火する場合にも向きません。

しかし火を着ける、という1点においては使い捨てバーナー式が最も実用的かもしれません。ガスがなくなったらゴミになるのでエコではありませんが・・・。

気軽に買えるので無くしやすいのも問題ですかね。忘れて家を出て新たに買い、気が付くと家の中に使い捨てライターが増えている方も多くいるのではないでしょうか。

増えたら増えたで処分が面倒、まぁしかし家に1個あれば便利な物ではあるので仕方ない。過去に処分の方法を書いているので使い捨てライターが増えて困っているという方は
そちらも合わせてどうぞ↓

2.喫煙を少し楽しくしよう、ブランド物の注入式ライター


注入式ライターとは燃料(オイル・ガス)やフリント(発火石)を補充して繰り返し使えるタイプ。大雑把に分けるとオイルライターとガスライターに分かれます。色・形も様々で自分好みのライターを探すのもまた楽しいものです。

オロビアンコ・プリンス・ロンソン等々、いろんなブランドの物がありその中から“これだ!”と思うものを持つ喜びがあると思うのは私だけでしょうか?お気に入りの道具として、またアクセサリー感覚で持てるおしゃれなライターもあるのでいくつか紹介していきますね。

 
まずはプリンス、昭和3~40年頃に大人気だったシリーズの復刻版。今でも通用するレトロポップなガスライター、プリンス・ドルフィンをはじめ4種類が当時のデザインほぼそのままに販売されています。

愛煙家以外でも、例えば家でアロマキャンドルやインセンスなどを使われる方ならドルフィンシリーズは良いのではないでしょうか。

メリットは
・レバーと着火口が離れていて熱さを感じにくく火傷しにくい
・簡易ガス残量計もついているので補充の時期もわかりやすい
・レバー部が大きく、手袋をしていても着火可能
・使い捨てライターにはないおしゃれなデザイン

デメリットは
・フリントの交換が必要
・ガスの補充が必要

とちょっと手間があるくらい、とはいっても頻度はそんなに高くないですし交換も簡単なのでメリットの方が上回りますね、モノに拘るのはなにも家具や洋服に限った事でもないですし、こういう小物に拘るのもいいと思います。

インテリアの一部として溶け込むカラー、曲線で造られた可愛いボディライン。北欧雑貨などとも相性よさそうですね、どこに置いてもおしゃれなライターです。プリンスのライターが気になった方は下の画像をタップ!

次はオロビアンコ、クオリティの高い素材とディテールに拘った
バッグ発祥のファクトリーブランドです、ライターや革小物も取り扱いあります。オロビアンコとコラボしているライターは3種類。
ZIPPO・ギアトップ・デュークというブランドで、どれもオイルライターとなります。


ZIPPOは言わずと知れたオイルライターの雄。

構造がシンプル故の壊れにくさ、厚みのある金属ケースで頑丈なのが特徴で表面加工やメッキも美しく、革を巻き付けたモデルもあります。

消耗品もコンビニやホームセンターで簡単に手に入りますしメンテナンスも覚えてしまえば楽な物、多くの愛煙家が使っているライターですね。

メリットは
・風にも強く、アウトドアにも最適。水たまり程度に落としてもすぐに拾えば着火可能
・とにかく頑丈、なかなか壊れない
・扱いが簡単で片手で操作
・メンテナンスさえ覚えてしまえば長く使える、私物で25年以上
使っている物もあり

などなど、他のライターに比べ耐久性やメリットは桁違いに高いです。

デメリットは
・オイル補充は頻度が高め(1~2週間ごと)
・ちょっと重い(5~60gから装飾やタイプで異なる)

こんなもんでしょう、私はむしろある程度重みがあったほうが好みなのでデメリットには感じませんが…


次のコラボブランドはギアトップ(GEARTOP)

ZIPPOに近い頑丈さに、新しい機構“GTアーム”を備えたもの。オイルの揮発を防ぎ、オイルの補充頻度を下げる機構が内部に搭載されています。保油性に優れた素材を使ったタンク内部の部品、密閉性にこだわった設計、全製造工程を日本国内で行うというのも信頼性があってとてもいい。

耐風性もほぼZIPPOと変わらないので屋内からアウトドアまで様々なシチュエーションで使用可能なライター。一回の給油で一日15~20本吸ったとして、およそ1か月のオイル持ちが特徴。オイルライターはオイル残量がわからないので、長く使えるに越した事は無いですからね…。

ZIPPOより少し大きく、ケースも厚みが増して頑丈な設計。約75g~とやや重いのはデメリットか…とはいえ使っていて重すぎる!なんて思いませんしオイル持ちの良さを考えるとメリットが大きいライターです。


オロビアンココラボの最後はDUKE(デューク)。

ちょっと変わった着火方式でスプリングを仕込んだサスペンションのような動きでキャップとヤスリを連動させ着火するタイプです。耐風性はないものの、その独特の着火アクションが癖になると人気のライター。

通常の箱型と筒型の二種類があり、表面は真鍮の無垢。真鍮で表面をコーティングしていない場合、使っていくと割と早い段階で色が変わってきて世界に1つ、自分だけのライターへと変化していきます。

なかなかにワイルドな見た目、どこか古めかしい感じの機構は
好きな人が多いんじゃないでしょうか?

オロビアンコのライターはギフトでも人気ですね、上手くデザインされていると思います。オロビアンコのライター一覧は下記の画像をタップしてくださいね~!


ブランド紹介の最後はRONSON(ロンソン)。

ZIPPOよりも古いメーカーで、世界で初めて“ワンアクション”で着火できるライターを作ったのがロンソンになります、それが1927年のお話というのだから興味深い。


今でも当時の形のまま生産されているのがRONSON Banjo(バンジョー)楽器のバンジョーをモチーフにした丸みのある形状と今では使い捨てライターにも使われているワンアクションライターですが、それをオイルライターで、それも1927年にやってのけた逸品。

それが形を変えずに未だ根強いファンを持ち販売されているのもすごい。風防はついていない形状のオイルライターなので耐風性はありませんがメカの構造と独特のボディラインで、今なお多くの愛煙家から支持されるライターです。使っている人を見ると「小物まで気を抜かない人だなぁ」と感心します。

ロンソンのライター一覧はは下記画像から!

3.超有名なアメリカ製のライター、ZIPPOの魅力と選ぶ理由


上記で紹介してきたライター、ほとんど持っていますし使ってはいるのですが一番出番が多いのはやっぱりZIPPOになってしまいます。スーツ着用ならロンソンかオロビアンコ、普段の服によってはプリンスを選んだりもしますが。

ZIPPOの「カチャッ」と開けて「ボッ」と着火するあの音と操作感。かっこいいじゃないですか。そして“機能的な部分限定”ですが、永久保証がついてきます。それだけで選ぶ理由になるというものです、ただでさえ頑丈で壊れないのにたとえ壊れても機能に関しては何度でも修理してくれますから。

形状も通常の物以外に厚みが増したアーマーケース、各年代のレプリカがあったり、女性向けに作られたスリムケースなど様々です、お気に入りのタイプを探してみましょう。形状などの詳しい事は過去にまとめたものがあるのでそちらを。

普段使いではあまり気にしませんが、堅牢・高い耐風性・故障率の低さは他ブランドに比べて圧勝だと思っています、20年以上使っているのはZIPPOだけですし。

しかし使い捨てライターと比べてみると・・・
・掃除などのメンテナンスが必要
・注油とフリント(発火石)交換が必要
・塗装やプリントのものは柄が削れてなくなったりする
・使い捨てライターよりは重い

等々、デメリットも多いです。


が、それでもZIPPOのかっこよさがそのデメリットを上回ります。長く使っているとぶつけたり落としたりして傷が入ったり、前述のように柄が削れたり…しかしそんな傷やへこみも経年変化の味として楽しむことができるのです。成長して“かっこよくなっていく”いくライター、それもZIPPOの魅力の一つ。世界に一つだけ、自分で育てていくライターです。

好みは人それぞれですが、人気のあるZIPPOはどれ?って方もいると思うのでいくつか選んでリンクを置いておこうと思います。
気になる柄があればタップしてみてくださいね!

映画“紅の豚”からポルコ・ロッソの愛機をモチーフにしたZIPPO。キャラクター物はいつの時代も人気です。

1937年に販売されていたZIPPOのレプリカ。コーナーに入ったラインでシンプルかつおしゃれな仕上がりに!ブラスは経年変化も早く、どんどん味の出てくる素材です。

もっともスタンダードなZIPPO、メッキも頑丈なクロームメッキではがれにくく銀色を長く保つことができます。持ちやすい無地で価格もお手頃。

テネシー・ウィスキーのジャックダニエル、そのロゴでメタルプレートを作り貼り付けた重量のあるモデル。加工も日本ではなくアメリカで行われています。ウィスキー好きならコレクションにも欲しがるZIPPOです。

4.最後に

ライターを色々紹介してみましたがグッとくるライター、あったでしょうか。どの注入式ライターも適切なメンテナンスを行えば長く使えると思いますし思い入れのある小物を持つというのはかっこいいですからね、こういう所に拘りたい。

いくつか持っておいて服装やシーンごとに使うものを変えてみるのも楽しいですよ!ぜひお気に入りを見つけてくださいねー。

それではまた次回に。
 

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筆者 :
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