2023年01月13日 17:12

【ライターの捨て方】使い捨てライター、ZIPPOなど注入式ライターを捨てる際の準備と注意点を書いてみる回


今回は意外と皆さん困っている?ライターの捨て方。メインになるのは使い捨てライターの捨て方でしょうか?

「ライター忘れた…→コンビニで購入→家にライターが増える」このサイクルで順調にライターを増やしている人は多くいると思われます。
ZIPPOやブランド物のガスライターなどは壊れてなければ喫煙している友人などにあげてしまってもいいですし、ZIPPOなんか保管の方法をきっちりやれば非常時やアウトドアでとても役に立つライターなので捨てるのはもったいないと思いますが…。

ともかく、捨て方や注意点の解説を書いていきましょうか、以下目次。

目次
1 まずは自治体の処理方法を確認しよう
2 そんなに難しくないよ!まずライターのガス抜きから!
3 使い捨てライターを分解するには?
4 オイルライターのオイルの抜き方は?
5 最後に

1.まずは自治体の処理方法を確認しよう

“ライター 捨て方 (自分の住んでいる市町村)”で検索すると捨て方が色々と出てきます。ほぼ共通な項目は“ガス・またはオイルを抜ききってから”捨てる事。

使い捨てライターの場合はガス抜き後、そのまま捨てる所と分解して不燃ごみとプラごみに分ける所もあります。金属製ライターは燃えないゴミで出す所もありますね。また“ライターを水につけてから火花が出ないようにして出す”という所や一回にゴミで出せる本数を制限する所もあります。

自治体によってはライター専用の回収BOXがあったりしますので、その辺りも合わせて調べておくと良いかもしれませんね。まずはお住まいの地域の捨て方をきちんと確認してください。
ちなみに本社のある神戸市では
① 完全にガスを抜く。
② ゴミに出すときは水に浸し、着火しないようにする。
③ プラスチックライターは燃えるゴミ、金属製のライターは燃えないゴミ。
④ 一度に出すのは2本まで。
⑤ 故障などでガスが抜けない・大量にある場合は環境局へご相談。

となっております。

ガスが残ったままライターを捨てると、ごみ回収車が炎上したり夏場の暑い時期は破裂などで火災の原因になったりと非常に危険なのでルールを守って捨ててくださいね。

2.そんなに難しくないよ!まずライターのガス抜きから!

使い捨てライターやガスライターは基本的に燃料が勝手に抜けることはありません。(ガスが勝手に減るのは故障です、ガス漏れしています。)なのでまずはガス抜きを行いましょう、使い捨てライターの場合は布の強いガムテープを準備、注入式の場合はラジオペンチや細いドライバーを準備。

・使い捨てライターからガス抜きの方法


火気の無い風通しの良い所を確保してから行います。
画像はフリント式の場合です、着火レバーを押し下げた状態にしてガムテープで止めるだけ。


「シュー」と音が聞こえていたらガスがきちんと抜けていっています。炎調整レバーが付いている物は+側に回しておくとより早く抜くことができますよ。
だいたい2時間もあれば空になると思いますが、念のため1日くらいは放置してもいいと思います。レバー式は着火してからすぐに吹き消して、ガスが出ている状態でテープ止めします。

・ガス注入式の抜き方


ガス調整と注入口が一体・別体などありますが、ガス抜き作業は同じです。
ガスの注入口を細いドライバーやラジオペンチの先などで押し込むと中のガスが出てきます、勢いよく出てくることもあるのでゆっくり押し込んでください。


押し込んでも音がしなくなったらほぼ完了です。
フタを開けているあいだガスが出るタイプならフタを開けっ放しで1日ほど放置。レバー式ならガムテープで固定するなどしてわずかに残ったガスを出し切りましょう。
石(フリント)を使うタイプのライターなら石も抜いておきましょう。火花が飛ばないようにして安全に捨てることが好ましいです。

3.使い捨てライターを分解するには?

自治体によっては使い捨てライターを金属とプラスチックに分解して捨てる所もあります。今回は使い捨てのフリント式ガスライターを例に分解手順を説明していきますね。


①金属のガードをペンチで横に広げるようにはずす。
②フリントタイプはスプリングが飛び出すので、ヤスリを指で押さえながらはまっている軸の白い部分を外に広げ、ゆっくりとはずします。飛ばしてしまうとケガや事故につながるので慎重に。

③ヤスリ・石・バネを取り出したらガス噴射レバーも白い軸を広げてはずす。
④燃料調整レバーがある物はこの段階で上にずらすとはずれます。
⑤残った軸を半時計周りに回していくと噴射口が取れます。
⑥噴射口を取って逆さまにすると中に入っている白い棒が取れます。

手順はこんな感じです、ここまでバラさないといけない自治体も
少ないとは思いますが、念のための分解図でした…。

4.オイルライターのオイルの抜き方は?

オイルライターは置いているだけで徐々にオイルが揮発していきます。例えば3カ月も使っていないオイルライターの燃料は空になっていることが大半。
まだ着火できるオイルライターの燃料をどうしても抜きたいなら分解して芯(ウィック)・綿(コットン)・石(フリント)を抜いてしまいましょう。石も抜いておけば火花が出ないので安全に捨てることができます。
ZIPPOGEARTOPなら同じ手順で簡単に分解して抜くことができます。


まずは火気の無い場所を確保、ユニットを抜いてフリントスプリング石を外します。あとはラジオペンチや細いドライバーで中身の芯と綿を抜くだけ、簡単ですね。

オイルが残っていたら風通しの良い火気の無い場所で完全に揮発させましょう。風で飛んで行ったりしないように、また、火気の近くでは絶対に行わない事!
揮発しきっていないと火気を近づけただけで一気に燃え上がりますので事故にならないよう、慎重に行ってください。完全に揮発させたら自治体の指示に従って捨てましょう。

まぁ綿は可燃ごみになるんですが、芯は針金が巻いてありますし
自治体で扱いが変わる事になると思いますので、故障してないなら非常用に置いておくか喫煙者にあげちゃった方がいいと思うんですけどね。まぁ捨てるかどうかは本人次第という事で…。

また、古いZIPPOの場合はオークションや個人売買サイトで高値が付くこともあります。捨てるくらいなら相場を調べてみたほうかいいかもしれませんね。
ZIPPOの年代を調べてみたいなら以前書いたコラムへどうぞ。

5.最後に

ライター捨てるのも一苦労だなぁと調べていて思いましたねぇ。
自身は使い捨てライターをほとんど買ったことがないので余計にそう思うのかもしれません。
ライターのご購入は計画的に…。

今まで使い捨てライターしか使った事のない方がこのページを見る事もあるかもしれません、今後は繰り返し使えるライターが欲しいなと思ったら下記のページで通販もやってますよ!(宣伝)

それではまた次回~。

 

 

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ブリケ運営事務局
筆者 :
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