2023年05月01日 14:08

気軽に楽しめる葉巻の1種、リトルシガー!カフェラテ風味の甘い香りキース・マイルド カフェラテを吸ってみよう。


気軽に吸えるシガー(葉巻)の1種にドライシガーというものがあります。普通のシガレット(紙巻きたばこ)のようにフィルターが付いていて、紙の代わりにシートたばこと呼ばれるもので巻いたもの。

コンビニなどではあまり見かけない銘柄かもしれませんが、ダブルハピネスやフォルテ、ブラックストーンにチャップマンなど色々な銘柄があります。ブラックストーンは知っている方も多いかもしれませんね。最近廃番になりましたが「わかばシガー」もこの括り。

価格がシガレットよりも安いもの、葉巻の風味を気軽に味わえるものや濃厚なフルーツ等のフレーバーが楽しめるものとそれぞれに特徴があります。一般的なシガレットよりも喫味が重くなる傾向ではありますが、シガレットにはなくドライシガーでしか楽しめない風味があるので好んで吸う方も多いかと。

今回はドライシガーの中から日本人向けとして販売されているキース・マイルド カフェラテを吸って感想をつらつらと書いていきます。1990年から30年以上続く銘柄なので知っている人も多いかもしれませんが・・・。

それでは目次。

目次

  1. スペック、特徴
  2. キース・マイルド カフェラテを吸ってみた感想
  3. 最後に

1.スペック、特徴


販売は日本たばこアイメックス株式会社。日本国内で日本人向けに開発されたブランドで今回試しているキース・マイルド カフェラテは、アロマローストという旧名を持ちます。製造国はスイスで価格は¥570・20本入り。

分類上は葉巻になるため、タールやニコチン値は記載されておらず
フィルターはチャコールフィルターを採用。シートたばこ(葉たばこの微細原料とパルプをシート状に成形したもの)を使用して巻いてあるので見た目もそれっぽい茶色になっています。

バージニア葉がメイン、オリエントと着香したバーレーをブレンドしており強めのフレーバーと濃厚なたばこ葉の風味を気軽に楽しめるように作られているとか。

開封前からミルクとメープルシロップの混ざった甘味の中にコーヒー豆の匂いがすこし足されたような香りで、カフェラテよりエスプレッソのほうが近い香りかもしれません。パッケージを開けるとさらに甘い香りが広がりますね。この状態だとメープルの香りを非常に強く感じます、部屋の中が甘い香りになりました。

メーカーの説明だと“ロースト感×濃厚カフェラテの香り”で煙も柔らかく吸いやすいとの事、どんな感じか吸ってみますね。

2. キース・マイルド カフェラテを吸ってみた感想


一本取り出して着火してみます。咥えているだけで甘く感じる強いフレーバーですが火を着けると口の中に入ってくる味はそこまで甘くありません。

柔らかいけれどもどっしりした煙。リトルシガー独特の苦みが最初に来て、その後にちょっとビターなカフェラテ?というかエスプレッソに近い風味があり最後にミルク+メープルっぽい甘味が広がって抜けていくイメージ。

ロースト感、というのもわかる気がします、リトルシガーの苦味の中にコーヒーの深い苦味も見え隠れするような感じでしょうか。甘味はメープルっぽい部分が強く、ミルク感は薄めな気もしますが美味しく感じます、喫味は強めなので1本での満足感は高め。

次は肺に入れて吸ってみましたが、味の傾向はそんなに変わらないものの苦味が残りやすく、甘味は感じにくくなったかなーという気がします。肺喫煙よりも口腔喫煙のほうが香りもわかりやすくて美味しいと思いますが、あたりは個人の趣味かもしれませんね、お好きな方でどうぞ。

シガレットでいうなら12mg~の重さといった所で、独特の深みある苦さが重く感じさせるのかもしれません。

肺喫煙・口腔喫煙のどちらもそうですが、パッケージ開封後の香りほど強い甘味はなく、リトルシガーとしてはかなり吸いやすい。名前の通りマイルドな吸い心地が最初から最後まで続きます。

リトルシガーの中でも苦味と甘味のバランスが良く、メープル系のリトルシガーを試してみたいならまずこれを買って試してみてほしいと思うほど。価格もそんなに高い物ではないので気軽に吸えると思います。


副流煙は結構甘いようで、周りの人には「ちょっと変わったたばこを吸っているな」とすぐばれるみたいです、吸っている本人はそこまでわかりませんでしたが…。飲食店などでは吸うのを控えたほうがいいかもしれませんね、気を付けよう。

3.最後に

どうも調べていくと

キース・マイルド カフェラテ

キース・マイルド アロマロースト

キース・マイルド カフェラテ


というふうに名前が変わっているみたいですが、なぜそんなに名前が変えるのかちょっと気になったり。。。最初期には国産、今は海外へ委託製造になった所も絡んでいるのかな?とはいえ名称変更だけで味はそんなに変わっていないのでしょう。

固定ファンも少なくないようで、コンビニでも置いているところは見かけますから、思っているより売れているのかもしれません。

・リトルシガーで、できるだけまろやかな吸い心地が欲しい。
・苦味は控えめがいい。
・甘味は欲しいけど甘すぎるドライシガーは嫌だ。


この条件にあうなら一度試してみてほしいスムースな吸いやすいリトルシガーですよ!他のリトルシガー・ドライシガーを見てみたい方は下記からどうぞ。
 

それでは今回はここらで、また次回に!


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筆者 :
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