2022年10月11日 09:43

ジッポーのメッキ・コーティングの種類をいくつか簡単に説明してみる回。

~いまさら聞きにくいZIPPOの話~

今日はちょっと細かい話題。
メッキやコーティングの種類についてのお話。

様々な色や装飾を施したZIPPOですが、ベースになる素材は基本的に真鍮で出来ておりその上にメッキ・コーティング・加工を施すことによって多くの色・柄が存在します。

ケースの形も色々と種類があるのですが、
その話はまた次回に、では早速紹介していきます。

  • クロームメッキ

    基本的なZIPPOのメッキです、真鍮ケースの上にクローム(Cr)をメッキしています。
    被膜が固く、サビや変色にも強いメッキです。
    銀白色をしていますがシルバーとは違い、ギラついた印象を持ちます。クロームメッキでおすすめなのはZIPPO#167 クロームメッキ ミラー仕上げ通常よりケースの厚みが増したモデルで、その分重く重厚感があります。
    指紋が気になる方は#162 クロームメッキ サテーナ仕上げのほうが表面の指紋は目立ちにくくなります。

  • ブラスメッキ

    真鍮のケースに銅+亜鉛のメッキを施したもの、落ち着いた金色に見えるモデルですが酸化しやすく、使っているうちに色がくすんできます。
    味が出やすいとも言えますね。サテーナ(ヘアライン)仕上げもありますが#169 ブラスケース ミラー仕上げのほうが磨くときには楽ですね、味のあるZIPPOに早くしたい!という方におすすめです。

  • チタンコーティング

    耐摩耗性、耐腐食性に優れるコーティング、変色もしにくいので長くきれいに使いたい方におすすめ。
    チタンそのものは様々な色を出すことができますが、そのなかでも黒は圧倒的存在感です。#162NEO-BK2 チタンコーティング ミラー仕上げの深みのある黒はチタンならでは。ギフトで選ばれる方も多いZIPPOです。

  • シルバーメッキ

    その名の通り、シルバーのメッキを施したもの。
    銀自体は柔らかい金属なので傷がつきやすく、放置していると硫化で黒くなったりします。
    ですが、シルバー独特の白っぽい輝き、クロームよりも落ち着いた反射でシルバーメッキのZIPPOはいつの時代も人気の高いモデルです。
    その中でもおすすめはこれ。ZIPPO 1937年レプリカ 無地 シルバー100μメッキ サテーナ仕上げフラットトップと呼ばれるフタが平らなモデルに、通常よりも厚いメッキを施したモデル。
    通常は10μ程度のシルバーメッキですがその10倍の厚みでメッキしています。
    形状も四角くピシッと締まった印象、スーツからカジュアルまで使いやすいと思います。

  • 塗装、プリント

    簡単に多くの色が使え、安価なので、いろんなモデルが存在します。
    塗料なので傷がつきやすいものの、メッキにはない面白いデザインが多いのも特徴です。ZIPPOロゴ カラーマット塗装のようなPOPなデザインでバリエーションがあったりZIPPO 1941年レプリカ 無地 #28582 クラックル塗装のような軍用モデルのレプリカも。
    お気に入りの色がどうしても欲しい!というなら塗装の物を探したほうがいいかもしれませんね。

というわけで、今回はよくあるメッキやコーティングをまとめてみました。
他にもまだまだ存在するのですが基本はこんな感じ、ということで…。
ZIPPOは永久保証もあり、長く使える相棒です。
ぜひともお気に入りの一つを見つけ出してくださいね。

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筆者 :
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